VIBES 冬の道連れ旅団 2009

ツーリングレポート

VIBES 冬の道連れ旅団



VIBESの2009年12月号で告知されていた
道連れ旅団に少しだけ参加してきました。
道連れ旅団とは、VIBESが時々やってるツーリングで、
ドコからドコまで走るから、来れる奴は一緒に走ろうぜ!!
という企画です。


2009年12月12日

12月だというのに妙に暖かい中、9時30分に鳥羽港到着を目指し走る。
自宅出たのは6時半だよ。毎日9時起きの猫好きさんにはつらいよ。
っていうか朝の6時て真っ暗なんですね。

旅団は前日から出発しており、今日はキャンプをしていた伊良湖岬から、
フェリーで伊勢湾を渡ってくる予定なのです。
そこで合流します。


アサクラさんと二人でひたすら高速を走る。
鳥羽に到着し、フェリー乗り場の手前でガス給油の為によると、
ハーレーが数台、給油をしていました。
嫌な予感がします。



予感的中。
旅団との合流場所には、100台近くは居るんじゃないだろうかというバイクが!!
過去のVIBESで道連れ旅団の記事読んだときは、こんな大人数になるようなイベントじゃなかったと思ったのですが・・・
10~20人くらい、多くても30人くらいじゃね?
と、考えていました。
いきなり帰りたくなる。

とりあえずバイク見学をしていると、
久しぶりにVIBESトラブルチャンプ等を書かれている大森さんとお会いする。
大森さん情報だと、
伊良湖あたりまでは30人ぐいで走っていて、今朝船に乗って鳥羽まで渡ってきたのは少し減って19人。
そして鳥羽に到着したら、この人数が待ち構えていたらしいです。
やはり、ココが一番合流しやすい場所なので、みんな考える事は同じだった様です。



出発前に注意事項等説明。
基本は各自責任を持って自由にやってくれと。
お前ら子供じゃねーんだぞ!! と。 (違う

その後に集合写真を撮影。
たまにはちゃんと集合写真に写ってみる。



9時半過ぎ頃、鳥羽港を出発します。
次の目的地は道の駅紀伊長島マンボウ
一時間半程の道のりです。



12月なのに最高気温が19℃まで上がり、この季節にしてはとても走りやすい。
ビバ・異常気象。
アサクラさんは先月末に6年間乗ったあのアーミースタイル・スティードを手放し、
ナイトスターに乗り換えました。
あのバッキバキにカスタムしたスティードと比べると普通になってしまいましたが、
このナイトスターがこれから化けていく事を考えると胸がザクザクします。



この人数なので、目的地だけ決めて後の休憩や給油は各自自由というルール。
この人数ではガソリンスタンドにもコンビニにも入れません。



ひたすら先頭集団の少し後ろについて走るが一度だけ尿意が有頂天に達した為、路肩に止まりぶち撒ける。
すみませんでした。田舎過ぎてどこまで行ってもコンビニも何も無く、仕方なかったんだ。



マンボウの道の駅に到着。
ルートはパールロードを使うものと思っていましたが、海沿いのパールロードではなく、山側の県道と260号を走りました。
事前告知されていたルート図が大雑把過ぎて分からんかったわ。



道の駅で少し早めの昼食をとり次の目的地についての話と集合写真を撮る。
何かモロに集会行為ですが、道の駅にお金は落として行ってるので勘弁して頂きたい。
さて、次の目的地は道の駅パーク七里御浜
またまたここから1時間半ほど走った場所。
我々はここまで同行させて頂き、撤収させて頂きます。



着ていたフリースを脱いで、旭風防のステーに縛り付けて走る。
12月の半ばで最高気温19℃とか・・・。



特に盛り上がりも無く淡々とぶっ続けで走り到着。
一回休憩を入れても良かったな。
道の駅に繋がる歩道橋より。
良い眺めです。



バラバラと細切れになって到着する旅団。
鳥羽港では100人近く居たような気がしますが、
ここまで来ると大分減ってしまいました。


道の駅に隣接したスーパーで発見。
飲酒運転する奴の命が非常にお手軽な感じで、大変良いかと思います。




旅団はこの近くのキャンプ場で二日目のキャンプです。
昨日は伊良湖岬で雨の中キャンプだったようですが、今日は良い天気。
それも12月とは思えぬ程暖かい中キャンプができそうです。
・・・俺もキャンプ道具持ってこればよかったかな・・・。


そろそろ撤収。
来た道を戻り、伊勢大内山ICから高速を使って帰ります。

その前に1つ寄り道。
先ほどの歩道橋からの写真ですが、ちょっと見て下さい。


おや、海の方に何か見えますね。



10月中旬に世間を騒がせた例の座礁船です。
事故があった時に速攻で場所を調べて見に行こうとしていた猫好きですが、
日帰りで行くにしては少し距離があったので諦めていました。
諦めていたのですが・・・・
自分でも気づかないうちに、偶然来てしまいました。
いや、完璧に忘れとったわ。



ニュースの写真等で、だいぶ岸に近い場所で座礁しているとは知っていましたが、
実際に見ると思ったより近くてびびる。
地元の人は驚いただろう。



船の上にプレハブ小屋が建っていました。
甲板側への転落防止の壁や、明りも確認できます。
これからどうなるんだろうね・・・。
やはりこの場で解体しながら、船内のコンテナや車を引き上げるんでしょうか?






見物人はまばら。
というか10人もいねぇ。
事故から微妙に時間が経ってしまっているので、
世間では、"あぁ、そいえばそんなニュースもあったね"
的なポジションになりつつあるのでしょう。
猫好きも忘れてましたし。


想定外の観光スポットを堪能でき、
ご満悦で来た道をひたすら引き返す。
思った以上に帰路が長く、しんどく、しかもマンボウの道の駅の辺りから雨に降られた。
旅団が転がり込んだキャンプ場は天気大丈夫かな・・・
2日連続雨キャンプとか欝過ぎる。

20時頃、バイクをドロドロに汚して帰宅。
往復500キロ近く?
これだけガッツリ走ったのはVIBESMEETING振りか。
あと、フルチューンCVに交換して初めてのマトモな燃費計測をしました。
高速半分、交通量の無い田舎道を半分で、リッター25キロ。
ノーマル時ではフル高速でリッター28だったので、これはかなりイイのではないでしょうか?


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