鳥羽パールロードツーリング

鳥羽パールロード 牡蠣ツーリング ~ノロウイルス上等~


ここでのツーリングレポは、雰囲気重視の内輪ノリ的なコラムとなっております。
Virgin-Harley様のコラムでは、実用的な情報を盛り込んだコラムを書いてますので、
貴様の内輪話に興味無いわ、という方はVirgin-Harley様のコラムの方を見て下さい。


では、スタート。


12月下旬
  鳥羽パールロードへのツーリングを計画するも、
  決行当日、参加者・唐龍君のスタンド、"RAIN MAN" が発動。
  雨天により中止となる。

1月9日
  我慢できなくなった猫好きが、先走り一人で鳥羽へ走りに行く。
    →常滑からのフェリーに乗り遅れ頓挫。朝マックして帰宅。

そして本日1月14日
再度皆に声をかけ、パールロードツーリングを決行してきました。


AM 05:45

いつもの集合場所へ、猫好き、スカパー、唐龍君が集結。
8時に、常滑から鳥羽へ向け出港するフェリーに乗るため、
夜明け前から行動開始です。
唐龍君に至っては5時に自宅を出るという始末。
早すぎるが仕方ない。

高速代やガソリン代、体力、時間を考えると、
名古屋から高速道路で鳥羽へ向うより、フェリーを使ったほうが経済的のような気がするのです。
しかし出港が朝の8時という点はどうにかならないだろうか。

やや早めに常滑入りしたので、マックで朝食をとる。
窓から見える国道を見ながら、
ケンタロッサさんもそろそろ来るんじゃない?
と、話していると、丁度フェリー乗り場で落ち合う予定のケンタロッサ氏が排気音響かせ、我々の目の前を走りすぎました。
これはいかん、と、腰を浮かした私達は、フィレオフィッシュバーガーを追加注文して煙草を吸い、ゆっくりしてから
ケンタロッサ氏を慌てて追いました。


AM 08:00

スカパー氏の乗るエヴァンゲリオン弐号機。
客の少ないフェリーターミナルで往復チケットを購入し、
バイクをフェリーに詰み込む。

常滑から鳥羽まではフェリーで100分。
朝早かった事もあり、私を除く3人は一眠り。


なんか怖えぇよ!!
スカパーさんと唐龍君は、初めてバイクでフェリーに乗ったというのに、このテンションの低さは何ですか?



一日に決まった時間帯でしか眠れない私は、一人で船内をウロウロ。
今月号のVIBESや、コンビニで買ってきたジャンプを読んで時間を潰す。
船の中、"銀魂"で吹いた。


AM 09:50

GO!! GO!! GO!!


鳥羽上陸。
鳥羽近辺を走った事のあるケンタロッサ氏を先頭に、パールロードを経由し、大王崎を目指します。



人数集めてのツーリングは久し振りです。
しかも本日は最強のスタンド使いが同伴しているのに、超晴天。
寒いですが、自分はウインドシールドがあるだけマシかな。



パールロード入ってスグ、牡蠣の養殖直売所へ到着。
牡蠣は、現在流行の"ノロウイルス"の感染ルートでもありますが、
そんな事、知った事か。


生牡蠣1つ60円。
焼き牡蠣1つ100円。
目の前で殻を剥き、目の前で焼いてくれます。
驚異的な安さで御座居ます。
スーパーに並ぶ、塩抜きされたものではありませんので、
まぁ、味は海水味。
これを塩抜きして、ぽん酢でつるっと行きたい所です。
食中毒上等。


直売場の裏手よりの眺め。
さり気に絶景ではないか。



パールロードの展望台より。
こんなにクソ寒いのに、結構単車が出入りしていました。
三脚使って、4人で写真撮ったりしましたが、面白くないので割愛。



パールロードを降りて、ドロドロと走る。

大王崎に到着するものの、展望台や灯台が見当たらず、港町を4人でウロウロ。
そうしているうちに、人っ子ひとり居ない、ナントカ国立公園展望台を発見。

高台より海を眺める。
柵の向こうは割りと断崖絶壁でした。

腹這いになって崖から乗り出し遊んでいる私(26歳) の姿を見て火がついたのか、
人の身長よりやや高い立て札に、スカパー殿がよじ登ろうとし始める。


それも俺のネタだと言わんばかりに、立て札の頂を極める私(無職 26歳)。
足を踏み外してしまい、三角木馬状態になってマジチョットヤバイ状態になりました。
感極まった股間に残尿感を感じながら、展望台を後にする。



大王崎の食堂で昼食を取り、
この後のルートを相談。
パールロードがあまりにも良かったので、来た道を戻り、伊勢の赤福本店へ向う事に。



写真を撮るため、パールロードに幾つか点在する展望台へ。



バイクと海を共にカメラに収めることの出来る、最高の展望台でした。



今回のツーリング、珠玉の一枚。
何て馬鹿っぽいんだ。最高だよ。
しまった、俺も何かやればよかった・・・



ウインドシールド越しからの眺め。
鳥羽のフェリー乗り場を通り過ぎ、伊勢のおかげ横丁へ。


大学の三重出身の友人から
「1月中は、この辺り初詣に来る客で混雑するよ。」
と、アドバイスをもらっていましたが、


予想を遥かに超えた混雑ぶり。

写真は赤福本店のあるおかげ横丁。
伊勢神宮の入り口付近も凄かったし、この周りだけ、交通量が半端ではありませんでした。
三重バスや観光バスが、10台以上連続で連なって路肩に止まっている光景は異様。



赤福本店も、異様なまでの混雑ぶり。
注文した赤福もゆっくり味わう余裕はありませんでした。
まぁ、赤福など名駅でも何処でも買えるし、珍しいものではない。
だがココに足を運んだ以上、赤福の味以上に"茶屋"という風情が欲しかった・・・。

こう、木の腰掛けに紅い敷物が敷いてあって、
小さな盆に抹茶と赤福が乗ってるの。
もちろん、頭上には和風の紅い傘がひろがってる・・・・そんな感じのをさ。

今度、京都にでも行ってリベンジすればいい。


PM 16:20

ケンタロッサ氏の先導により、フェリー乗り場へ着くと、出港20分前とドンピシャなタイミング。
ケンタロッサさん、今日は先導ありがとうございました。


ここでトラブル発生。
帰り道の途中から、クラッチの感触に違和感を感じていたのですが、
いつの間にかクラッチの遊びが広がっていて、
レバーを完全に握りこんでいても、僅かにクラッチが繋がっている状態になっていました。

疲れて、握力が弱ってきているから、クラッチ操作が上手く出来ない・・・・
と、感じていたのですが、イカレてたのはクラッチの方でした。


この位置まで握りこまないと、クラッチを引く手ごたえがありません。
とりあえず、ケンタさんと唐龍君に緩んだ分だけのクラッチを張り直して貰う。
・・・今までクラッチを自分で調節する機会が無かったので、今日まで調節の仕方知りませんでした・・・。
次回からは一人で出来ます・・・('A`)b




帰りのフェリーからは夕陽を見る事が出来ます。
18時頃に常滑へフェリーが到着し、解散しました。

クラッチがイカレた原因は謎ですが、
ワイヤーの切れかけだったら、ブレーキホースとかも一緒に換えて、
アップハンドルにしてみるか、と、
ポジティブに考えています。


そうそう。
今回利用した常滑~鳥羽 間のフェリーは、2007年3月いっぱいで廃止となってしまいます。
伊良湖~鳥羽は今まで通りだそうですけど。
鳥羽へフェリーで行って見たいという方は、お早めにどうぞ。


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