金華山・廃鉱山探索ツーリング

廃鉱山 & 金華山探索ツーリング


こんばんわ。
廃墟の時間です。

2月20日
ヴァージンハーレー様向けのコラムを書くため、
ひとりで廃墟探索ツーリングへ行ってきました。
ツーリングレポーターなどではない。
廃墟レポーターと呼んでくれ。

もう、いつの間にやらツーリングレポーターとして職務放棄ですよ。
ターミーさん御免なさい。


目的地は岐阜のハルヒ
いや、春日(カスガ)鉱山跡。
けっこうな山奥で、日陰には雪が残るような場所です。

この鉱山は会社が所在地を公開しているので
伏せる必要も無いでしょう。

場所やルートの雰囲気は、ヴァージンハーレーでのコラムを参照下さい。
ここではコラムに載せきれない写真や、人様のサイトでは出来ない発言や行動を取る場とします。



全く関係ないが、使われなくなっている橋を見かけたので撮影。
橋の先は山の斜面にぶつかっており、粗大ゴミ置き場になっています。
なにコレ?






県道沿いにデカデカとそびえる春日鉱山(美束坑道)。
思ったよりスケールは小さいですね。



廃鉱山というより、廃工場って感じ。
なんかカッコいいので、これを背景にバイクを撮影。



2007年2月版トップ画像。
フォトショで色味を落とし、廃れた雰囲気に。
スペルミスは直すの面倒くさいから、もう放置。




昨日送ったバージンハーレー向けのコラムでは、たしか
「立ち入り禁止のカンバンが出ているので、良識在るオトナの皆さんは勝手に入らないようにしましょう。」
なんて事を書きましたが、
自分は良識の無い自称永遠の14歳。
何か大人だ、何が厚生年金だ。知るか。
という訳で、廃墟探索を開始致します。



真っ白な石灰の山から緑の草が生えています。
何だか印象的。

探索するといっても、5分もあれば敷地を歩き回れるような場所です。
狭いながらに目を奪われる物の多い、高密度な廃墟(?)です。



坑道入り口。
天井からは水がボタボタ流れ落ち、地面にも水溜りが。
トロッコのレールを足がかりに中に入ると、すぐに鉄柵があり、その先へは行けません。



鉄柵の隙間より坑道を撮影。
入ってすぐに行動は二又にわかれております。
相変わらず天井からは水滴が滴り落ちて、やけに透明で綺麗な水溜りが広がってます。



レールや資材はそのまま。
目が慣れてくると、右側の坑道の先から僅かに光が漏れていました。
どこか別の入り口があるのか、崩落でもして外と繋がっているのかな?


まぁ、見るべき所は少ない廃墟ですが、
ラクガキ等もなく、いい感じに自然と廃れていってる感じがしました。
ここは良い廃墟だ。
ただ足元が抜けて鉄板が敷いてある所や、レールの下の床が無い場所があるので
足元は注意ながら散策してください。


春日坑道は、ここ以外にもっと大きな廃坑があります。
美束坑道を後にし、その坑道を探しにゆきましたが、
取り壊されてました。

楽しみにしてたのに・・・




無くなってしまったものは仕方ないので、そろそろ撤収にかかります。
ドロドロとエヴォスポーツを走らせ、22号と21号が交差する辺りで、金華山によって見ようと思いつく。
時刻は夕方なので、展望台から茜色に染まった町並みが見れるのでは、と思ったのです。


思ったより壮観。
金華山の夜景もいいけど、夕焼けもいいね。


ちなみにこの写真、
山肌から突き出た岩に登って撮影してるので、割と崖っプチです。


せっかくここまで登ってきたのだから、日が沈み、夜景に変わるまでの過程を撮ってみました。


この間、かわるがわるカップル供が夜景を見に来て、ひとりで展望台をうろついている俺を冷たい目で見るのですが、
全ての視線を迎撃してやりました。。
今日の撃墜王は間違いなく俺です。


展望台左手の電波塔も、いい感じなんですよ。

最近、もっと良いデジカメが欲しいです。
2年前に買った、2万円弱のデジカメですからねぇ。
一眼レフなんて凝ったモノじゃなくて良いのですが・・・。
灯りの少ない場所でも、フラッシュ無しで綺麗に写真が取れるデジカメ知りませんか?






流石に冷えてきたので、撤収にかかる。
夕暮れから日没までずーっと山の上で突っ立ってただけですからね。
まぁ、夜景に変わるまでの街の景色の移り変わりぱ、割と楽しかったな。

カップルの皆さんからは、かなり疎まれたでしょうが。


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