2007年のバイブスミーティング石川が開催された時から、2008年の開催は宮崎だと噂されていましたが、
今年は山口県の阿知須とい、う非常に中途半端な場所での開催となりました。 ( 失礼 )
昨年から、ずーっと2008年のVIBES MEETINGは、ミーティングと九州ツーリングの両方を楽しむぜ、
と決めていた私にとって残念な知らせでした。
でも、阿蘇くらいになら足は伸ばせるだろうと思い、やっぱ最初の計画通り、九州ツーリングも兼ねる事にしました。
◆
2008年10月11日(土)
山口までは、大阪の南港から、北九州の門司まで船で向う事にしました。
陸路だと700キロ近く。ガス代や高速代や疲労を考えると、どう考えてもフェリー。
ネット割引でカプセルタイプの二段ベッド部屋で11,800円。もちろん単車の運賃も含む。
因みにチームのメンバーは陸で。
これから一緒に行くモフィさんも、金曜夜の天気が雨になるまでは陸で行くつもりだったようです。
人間、一日400キロ以上走ったらいけないよ・・・
キャンプはしないので荷物は少ない。
箱の八分目くらいだったので、何となく半ヘルも持っていく事に。
しかし、荷物の下からいきなりタイヤが出てるのはあまりカッコよくないな。
19時50分出港の便なので、14時に名古屋を出れば余裕か、と思っていましたが、
先行して出発したモフィさんが、高速でら混んどるという情報をもたらしたので、
少し早めて13時に出発した。
名阪国道でモフィさんと合流し、 大阪市内へ入り南港を目指す。 99ショップで船内に持ち込む食料を買い込み、 微妙に混雑した市街地を横切る。 あと、旭風防は想像以上に高速ラクでした。 風によるブレや、ビビリ音もナシです。 |
17時ちょい過ぎ。
フェリー乗り場到着。
14時出発でも良かったな。
乗船手続きを済まし、ぶらぶらと時間を潰す。
フェリー乗り場近くで見つけた、霊的なオーラを放つビックスクーター。
撮影はモフィさん。
俺はカメラが呪われそうだから写真撮らなかった。
車両搬入の時間が近づき、誘導を待つ。
バイクの列は、ほとんどVIBES行きのオーラが漂うチョッパーばかり。
搬入が始まった時は20台ほどバイクが止まっていましたが、
最終的には40台くらいのバイクが乗り込んでいたようです。
もちろん、殆どがアメリカンでキャンプ道具満載のバイク。
いくぜ!
バイクをトラックに繋がれるのは初めてだわ。
まぁ、大丈夫でしょうけど。
船に乗ってからは特にやること無し。
モフィさんはフェリー乗り場に着くなりアルコールが解禁されていたので、
8時か9時くらいには潰れて就寝してしまいました。
寝るまでに10杯近く飲んでたと思う。
モフィさんはミーティングになるとアルコールのフライング解禁により酔い潰れるのが早いので、
ある意味早寝早起きで健康的です。
肝臓以外は。
船の中で撮った写真は喫煙所で撮ったこれくらいか。
最近の俺の毛玉具合といったらもう。
いつ髪切ろうかな。
フェリーの中のバイカー率が、俺の中での最高値を記録。
非常に分かりやすい格好です。
風呂入ってメシ食って、
前日に買ったキノの旅12巻を読みながら就寝。
◆
翌朝。
8時少し前くらいかな?
瀬戸内海船大杉。
日の出前に起きたモフィさんは朝焼けを目撃。
日の出の時間にモフィさんに起して貰ったが、眠かったので見に行かなかった。
その後、モフィさんが撮った写真を見せてもらい、
朝焼けを見なかった事を後悔する事に。
8時20分。 着岸 。 暫くして下船が始まり、 VIBES臭い集団がフェリー乗り場前で溜まる。 自分たちも9時ちょっと前に会場へ向け出発しました。 |
お約束ですが、会場までの道は荷物満載のハーレーが集団で走って行きます。
この集団は、高速に乗らず下道を行ってしまいました。
関門海峡を渡り山口へ。
サイドバルブのモフィさんペースなので、巡航は70キロでガンガン抜かれる。
下関JCTから1車線の高速道路に変わったところで、 たまらずモフィさんを置いて流れに乗る事に。 更に次のJCTのゼブラソーンでモフィさんを待つ。 その間にも、会場へ向うバイカー達が 次々と走って行きます。 |
高速を降りて会場へ。
対向車線には、撤収組みのバイクが。
もう左腕を振り上げっぱなし。
10時半頃、会場到着。
参加費を払い、紫色のパッチを貰う。
・・・今年も参加費3000円か・・・。
駐輪場に通され、スタッフの人がバイクをバックで入れるために押してくれる。
しかし、バイクを倒されそうな勢いで押してくるため、必死に砂利の地面を蹴って踏ん張る。
①自分でやります!!
②バイク倒す気か!!
この選択肢が頭の中を駆け巡った。
駐車場の向かいの地面が一段高くなっており会場を見渡せます。
流石にカメラには収まりきりません。
駐車場の半分が砂利、半分がアスファルトで、誘導路はほぼ砂利。
砂利が深い所もあり、少し怖かった。
1人くらいは転んでいるだろう。
ここ以外にもあったけど、テントサイトのスペースはまだ余裕。
一応来たゼ、という記念写真。
そして、ここで事件が起こる。
いや、起こっていた。
何故かと言うと、この時の私は、事件が起こっていた事に気付いていなかったからだ。
この写真からである。
レンズに指紋を付けてしまい、何か写真の中央が白く滲んでいるのだ。
レンズの指紋には翌日の昼に気付き、大変凹む事になる。
そんな事より、この犬は何してたんだろう。
気をとりなおして・・・・
これも毎年のお約束なのかな?
トラブル駆け込み寺。
結構儲かりそうなイメージがある。
でも、こういう店が出てるとホント安心ですよね。
出展ブースを見たり、駐輪場を見たり。
送料込みで2万で買ったホットドックのシートが1万円で売られており、若干凹む。
流石に山口まで来ると、見慣れないカスタムバイクが沢山ありますね。
相変わらず、日本全国何処にでも出現する方々のバイクも。
その中で、
スプリンガーやフレームの長さを詰めた、非常にコンパクトなで激マブなサイドバルブを発見。
モフィさんと俺が食い付く。
オーナーさんを見つけ、モフィさんがカスタムの話しで盛り上がっていると、
そのオーナーさんは、モフィさんを mixi で知っていました。
いつもの如く、バイクの世界は狭い。
受付を済ませ、駐車場に並ぶ参加者。
自分たちはすんなりと駐車場に入れましたが、昼が近づいたころに、渋滞が始まる。
12時頃でしょうか。
モフィさんが、めんどくさくなってきた発言をする。
正直、自分もこの後の九州への旅に意識が向いていました。
モフィさんは今日のフェリーで大阪に帰ろうとするも、
フェリー会社1社は満席、もう1社は席はあるがバイクが満車。
仕方ないので、モフィさんは今日会場でキャンプをし、明日陸路で名古屋へ帰る事に。
70キロ巡航が限界の65歳のバイクで高速を700キロ近く走る・・・・
自分にとってはかなりの恐怖です。
13時前。
会場でモフィさんと別れ、自分は九州ツーリングへ向けて一人で旅立ちました。
でも、折角山口にいるので、少し離れたトコにある、秋吉台のカルスト台地へ寄り道へ・・・・
ここまでが私のVIBES MEETINGでした。
>> 続きは九州ツーリング2008にて!!
Chain Masquerade Ver2.0
since 2003.02.02 Nekozuki