ブリージー ミーティング2010

ツーリングレポート

ブリージー ミーティング2010



ここ数年雨の開催が続いたブリージーですが、
今年は4年ぶり? に晴れました。
今年一発目のキャンプミーティングです。


2010年4月24日 午前10時30分 名神高速養老SA

MCメンバーと合流し、高速使ってBREEZY MEETING会場のマキノ高原まで走ります。
本当は下道で行きたかったけど一人で走るのもアレなんで。
風防無しで久しぶりに高速を走りましたが・・・疲れた・・・。

木之元で高速を降り、ガソリンスタンドへ。
ジョインツでお披露目されたリーダーのリジッドスポーツ。
カスタム前と遜色の無い走りですが、
カチ上げネックのフロントブレーキレスで
遜色ない走りをしていいものかどうかは謎。




こんなバイクにガソリン入れる仕事とか正直怖い。



信号待ち。
4人で走りましたが、俺以外みんなロングチョッパー、
リーダー以外みんなハンドシフト、
半数がオープンプライマリーと、濃い集団になってきました。


BREEZY MEETING 2010
12時半頃、会場到着。


BREEZY MEETING 2010
会場は山の斜面に広がるスキー場。
会場に近づくと、開けた山の斜面に止められたバイクがキラキラと輝いているのが見えてきました。
受付で並んでいると、早速昨年の三河魂でご一緒した世古さんに補足されました。
世古さんによると、会場でバイクがバタバタ倒れているらしい。
な、なんだそれはどういう事だ・・・!?

BREEZY MEETING 2010
山の斜面にある会場なので、メインの道路は緩い上り坂、そして砂利道。
当然テントを張ったりバイクを止めたりする場所も緩い傾斜となっています。
地面も芝や砂利で力でバイクを転がすのも大変。
これは立ちゴケが怖い。

山側にスタンドをかけるとバイクが傾かないし、向き変えようにも一苦労。
ウチは全員ロングチョッパーだったりハンドシフトだったりするので一層大変でした。


BREEZY MEETING 2010
あまりにもよい眺めだったので少し引き気味でMCメンバーの写真を撮る。
ヤスさんがシャッター切るのを変わってくれるというのでお願いする。
上手く撮れとるか分からんから確認してねー、と言われたので確認する。




ヤスさん・・・

ズームしたうえでノンフォーカスでシャッターを切りましたね・・・。
あまりににもアレだったので言い出せなんだわ。

ロンゲ記録更新中の猫好きです。
一応会社員です。

最近、ネットで顔出す事にこだわらなくなってきた。
むしろ自分の顔にモザイクなどを入れる事の方が
自意識過剰なんじゃないかと思えてくる。
そのへんに転がっている一般人の顔などに価値なんてねーよ。

というわけで最近はオープン気味。
猫好きとMCメンバーの顔にはモザイクはかかりません。
サイトがそういう仕様になりました。

おっと、
女子供は真似してはいけないぞ。
エロサイトで使われるからな。



BREEZY MEETING 2010
なんとかバイクを出しやすい向きに止め、テントのスペースを確保する。
山側を見ても谷側を見ても開けた眺めのとても素晴らしいロケーション。
最高なんですが、山からの風の吹き下ろしがハンパない。
テントを凧のように飛ばしながらも何とかペグを打ち込みテント設営完了。
疲れたわ。


BREEZY MEETING 2010
砂利のメインストリートをガリガリと走り去るバイカー達。
ツアラーなどは大丈夫かと思うほどサスペンションを沈ませながら走る。


ひと段落して、皆で会場を見回していると見覚えのあるチョッパーが走っていった。
あれスゲー長げーなー
と、遠くを走るシルエットを目で追っていると、
フッと、そのバイクが消えました。
あっ、コケた!
周りにいたバイカー達が慌てて助けに集まる。
心臓がキュッとなったわ。
来年、この会場に来ることがあるならば、お気をつけ下さい。


ブリージー2010
とりあえず会場をブラブラして回る。
走行2万キロのウルトラのサイドカーが95万で売っていて目を疑った。
ブリーザーがあり、メーターがアナログだったから93~95年式だと思うのですが・・・
安過ぎて値札見ても何が95万なのか分からなかったわ。


夕方になり、アサクラさんとモヒさんも到着
モヒさんはバイクを何台も持ってるのに、まともに走るバイクはいつものカブ90のみ。

ブリージー2010
カブの前カゴとキャリアに食材を満載したモヒさんのオーラが凄い。
ハーレーだとかカブだとかそんなチャチな違いじゃねぇ。
遊びに来たバイク乗りではなく、
これは仕事をしに来た料理人のオーラだ。

モヒシェフ料理開始。
今宵のディナーはシャケにチヂミに豚キムチ、
そして数日寝かしたおでんです。



ブリージー2010
毎度のことですがモヒさんのお蔭でキャンプ度は170%アップです。
この寒い中、暖かい料理は染みる。


ブリージー2010
ライブやってました。
VIBESの一枚のメッセージにも出ていたメタルバンドの人です。
新潟のVIBES MEETINGでもやってたみたいですね。
トトロとかドラゴンボールとか北斗の拳とか、誰もが知ってる曲をメタルアレンジしてました。
思わず見に行ってしまったぜ。
クソ寒い中、素肌にレザーの衣装で頑張っていました。
まったりしかけていた頃にいきなり始まったメタルサウンドに、
今メタルはちょっと重い・・・
と辟易してましたが、
ステージ前で見ていたらすごくよかったです。
ブリージー2010
そう、日が出ているうちは暖かかったのに、
日没後はクソ寒かったです。
到着した時のテントをブッ飛ばす程の風が無くなったのがせめてもの救いか。
リーダの情報によると、明日の朝の気温は名古屋で5℃、
この会場では2℃になるとか。
マジカヨ。

会場には割と大きな温泉施設があり、冷えた身体を温める事が出来ました。
刺青お断りの看板が出ていましたが、みんなお構いナシです。
座敷の休憩所があり、風呂から上がった後そこで1時間近くのんべんだらりぃとしていました。
思う事はただ1つ、「テント戻りたくねぇ」

温泉施設が24時間営業で無い以上、いつまでも居座る訳にも行きません。
酒の回ったモヒさんも訳の分からない事を言い始めましたので
そろそろクソ寒いテントに戻る事に。
それにしてもモヒさんは酔うと訳が分からなくなりますが、
誰かと違い人に迷惑をかけない、良い酔っ払いです。


ブリージー2010
日が沈んでからも続々と到着するバイカー達。
日没後のテント設営は大変だ。


土手に上がり会場を見渡す。
うん、このカメラじゃ何も写らね。

適当にブラブラし、風呂で暖まった体が冷え切った頃に就寝。
寒い。






2010年4月24日 午前6時30分

おはよう御座います。
雲ひとつない超晴天。
今年のブリージーは最高だな。
寒いが。



夜に登った土手より。
会場のスペースは結構ゆとりがあります。
来年もここで出来るといいな。



のたのたと撤収準備。
毎度この作業が面倒くさくて憂鬱。

芝から砂利のメインストリートに出るのに段差があり、
発進にビビるハンドシフターズの面々。
無難にエンジンをかけず皆でバイクを押して出る。



MCの連中は俺のバイクを押さずに先に行ってしまった。
奴らは本当に駄目だ。
エンジンをかけず自力で押してメインストリートに出る。
簡単に出れた。余裕じゃねーか。



会場より各自思い思いの道で撤収します。
写真は撤収間際のメインステージ。集合写真とかどうでもいい。




会場を出てすぐ南にあるポプラ並木。
有名な場所らしいですが、猫好きは知りませんでした。
北海道行きたくなるね!


止まって写真撮ってると、正面からブビィーンと聞きなれたカブの排気音が。
地元の酒屋か何かかと思ったらモヒさんでした。

更に、ポプラ並木を後にして近くの道の駅でアサクラさんと会う。


まっすぐ帰るのもアレなので未だに一通規制の奥琵琶湖パークウェイを走り、
木之元から高速に入り、養老SAへ寄ると・・・


MCのメンバーに会いました。
結局、帰りの道中に全員と再会する。

こんだけ寄り道してきた猫好きが、
直帰したMCのみんなと会うとか、どー言う事か。
話を聞くと、高速の入り口が分からず迷っていたらしい。
そいえば行きに先導したのは俺だったな。
会場出る時に俺を置き去りにした罰だぜヒャッハー!←根に持っている

と、こんなで昼前には名古屋へ帰還。
お疲れ様でした。



最高な環境の会場に移ったブリージーMTG。
寒さだけが難点でしたが、スタッフが数週間前に来た時はここまでの冷え込みなどは無く、
開催日ごろにはもっと暖かくなるだろう、と思われていたそうです。
この寒さは運が悪かっただけで、例年通りの気温なら大丈夫な筈だそうな。
来年は暖かくキャンプができますよーに。


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