2009 飛騨高山チョッパーキャンプ
2009年7月4・5日。
昨年に 続き、今年も飛騨高山チョッパーキャンプ行ってきました。
天気予報が微妙で、今年はパスかな、と思っていましたが、前日になり天気予報が好転。
夜に雨が降るという予報でしたが、夜ならテントの中に非避難すれば良いだけの話なので、行く事に。
今年はまだ1度しかキャンプしてないので、弱冠天気怪しくてもキャンプしたかった。
一緒に会場へ向ったのは、人から強奪してきたBMに乗るモヒさん(左)と、
陸軍払い下げのスティードに乗るアサクラさん(右)。
昨年は41号で高山向ったので、今年は156号で郡上やせせらぎ街道を経由して高山へ向う。
よくVIBESの投稿写真にあるパターン。
一度撮ってみたかったがイマイチ。
気温は結構高かったが、無茶苦茶熱いという程でもなかった。
去年は灼熱地獄だった覚えが・・・。
でも、せせらぎ街道はTシャッでは肌寒く、その先のトンネルは極寒だった。
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高山市内に入り、食材を買う為にスーパーへ。
会場からほど近場所ということもあり、
駐車場はチョッパーだらけ。 |
そしてお店の中は夕飯の材料を買いに来たおばちゃんとバイカーが合戦中。
もう居るだけで迷惑だよね。
酒と食材を3台のバイクに分けて積み、会場へ。
因みに料理担当はモヒシェフ。
毎回お世話になりますホント。
15時頃。
地味に山を登り、会場のスキー場へ。
スキー場の名前は読めなかった。
あまり山を登った感じはしませんが、標高は1000mあります。
いきなり空模様が怪しいです。
降られる前にテントを急いで設営。どのみち降られそうなので、テントは土の無いコンクリートの駐車場に張る事に。
テント張り終えてスグに雨が降り出す。
ある意味ギリギリセーフでしたが、もうちょっと天気持って欲しかったなぁ・・・・。
雨は熱くなったアスファルトに降り注ぐと白い蒸気に変わり、地面の表面で波のように流れる。
標高がある分、湿った空気はスグに水蒸気に変わってしまいます。
テントの中に篭るのもアレなので、風呂へ入り休憩所で一杯やることにする。
雨の中、風呂を開いているホテルまで歩いていると、カッパ姿のバイカーが走ってきた。
「雨ん中おつかれさんだなー。 ニヤニヤ」
「ホントだなー。 ニヤニヤ」
なんて笑っていたら、ウチのチームのノリさんでした。
嘲笑ってごめんなさい。
後で聞いた話だと、俺達が食材を買ったスーパーのあたりも、あのあとスグに雨が降り出したらしい。
自分たちは結構ラッキーなタイミングで雨をかわして走って来れたようです。
風呂を出たら雨が上がっていたので、宴会スタートです。
薄日も射し始め、ようやく涼しくなり、申し分ない環境です。
青空の下、自分のバイクの前で酒を飲み、煙草を咥え、つまみをかじる。
これだよ、これがやりたかったんだ!
そして猫好きのキャンプには必須のライトノベル。
至福の時です。
しかし、あれだけ天気になってきたというのに、再び雨が降り出す。
しかも今度は長く降り続きそうな雰囲気を持った雨です。
酒はともかくメシはクライマックスに差し掛かっていたので、急いで締めの焼きそばをかき込む。
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お疲れッしたーッ!!
片付けは後回しにしてテントの中へ避難。
やっぱタープとかって必要ですかねー・・・。
地面がコンクリートで、テントにペグを打てないため、
全室だけバイクで踏んで引っ張らせた。 |
しかし、まだ日も沈んでいないのにお開きというのも退屈です。
なので、我等がMC・イージーカンパニーのテント村へ。
あそこにはタープがある筈です。
MCからはこの3人が参加。
俺も含めりゃ4人ですが。
因みにモヒさんとアサクラさんの顔は隠して乗せていますが、
ウチのMCのメンバーには肖像権はおろか人権すらありませんのでやりたい放題です。
椅子と酒と煙草を持ち込み、タープの中に暫く居座る。
トークは相変わらずのオゲレツトークで居心地はいまひとつ。
おっパブのカテゴライズについて熱く議論しました。
いつか、この下ネタスパイラルからMCメンバーを脱却させるのが俺の使命のような気がする。
できる気がしませんが。
MCのタープを拠点に会場をウロウロする。
日が沈み始めた頃、ようやく太陽がうっすらと顔を出すものの、それでも雨は暫く降り続く。
キャンプファイヤーの薪に火は点くだろうか。
割と簡単に点いたっぽい。
この頃にはようやく雨も上がり、以降雨が降る事はありませんでした。
地面は暫く乾きそうにありません。
今日はコンクリートの上でキャンプして正解だったでしょう。メイン広場の土の上ではテントがデロデロになっていた所です。
自分のテントに戻るが、モフィさんもアサクラさんもテントの中。
とりあえず今月のTOP用写真を撮影してMCメンバーの元に戻る。
MCのタープでは電池式の灯りしか無いようなので、ランタンの明かりを差し入れ。
やはりキャンプの夜はランタンの灯りが一番です。
キャンプファイヤーあったけー
雨で湿気った服や網もあっというまに乾きました。
その温もりを抱いたまま自分のテントに戻り、そのまま寝た。
7月とは言え、高山の山奥の標高1000mです。
寝袋が無いと寒いので、夏用寝袋くらいは持ってきましょう。
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翌日、5時半起床。
一人で置き出して、湯を沸かしカップラーメンの朝食とする。
いつも荷物の撤収が遅いので、先走って片づけを始めておく。
7時半頃、会場を撤収しました。
帰りはとにかく眠かった。
単車に乗って、こんだけ眠気で意識が朦朧としたのは久し振りです。
いつ前を走るモヒさんとアサクラさんに突っ込んでもおかしくなかった。
昼には自宅に着き、
濡れたテントを広げて熱々のアスファルトの上に放置しながら洗車をした。
道具も乾き、泥水を跳ねた車体も綺麗になりすっきり。
あと、やはり風防無しは疲れるので、ハンドルを変えて旭風防を装着。
そしたら16時越えとった。
疲れたけど、久々にキャンプした気分になり楽しかったです。
次回のキャンプは8/1・2の、ブリージーミーティング・リベンジです。
新会場がどんな所か楽しみだ。