昆虫の湧かない冬季限定のお楽しみイベント。 廃墟探索のお時間です。 今年一発目のツーリングレポート。 ガッツリ走り、美しく廃れ行く廃墟を写真に収めるため、愛知県内の某ボーリング場を探検してきました。 暗黒の迷宮へ立ち向かう冒険者達は私こと猫好きと、スカパー氏、唐龍君の三人。 唐龍君はヌンチャクで武装し、私は腰に護身用のモンキーレンチをぶら下げている。 これで大概のモンスターやヤンキーを撃退できる筈である。 住宅地にて怒涛の進撃を続ける我々の前に、突如現れた禍々しき迷宮。 街中に、これ程までに邪悪な城が当然のように建っている事など普通ではない。 この街の全てが、この邪悪な城に巣食うモンスターに懐柔されているに違いない。 写真の淵にグラデーションをかけたり、大袈裟な解説を考えるのが面倒になったので、ここからは普通に行きます。 さて、行こか。 一応入り口にロープ等も張られてはいますが、入り口も完全オープン状態で赤子でも侵入できる廃墟です。 サビて、所々亀裂の入る野外の階段からお邪魔する。 壁には今話題のアスベストが。 建物の中、外関わらず、殆どのガラスが割られていました。 |
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ボーリング場のレーンにて。かなり広いボーリング場です。 さらにココと同じ場所が3フロアもあり、レーンの数は全部で240レーン。 |
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窓から見える景色は普通。 こんな異常な建築物と普通の町並みが同居していのが不思議だ。
廃墟には沢山の資料が散乱しています。 その中の一つ。参億円札。バブルを感じるえげつなさです。 その下の割引券には昭和58年の文字。 このボーリング場はいつオープンして、いつ廃墟となったのでしょうか。 3階なのに土が溜まっており、草木が自生していました。 廃墟内にハトが沢山住んでいるので、奴等が種を運んできているようです。 ボーリングレーンの裏側。 レーンの床は所々腐って抜け落ちていました。 暗い為、露光を上げて撮影。 それによって唐龍君が心霊現象になってしまった。 1時間ほどで一通り見て回りました。 感想として落書き等、人の手による損壊の激しい廃墟です。 街中にある以上、仕方の無い事かもしれませんが。 昨年行った採石場の廃墟のような美しさはココにはありませんでした。 お腹も空いてきたので撤収。 一歩間違えると族車仕様の唐龍号。唐龍号はハーレーです。 廃墟までの道のりだけでは走り足りなかったので、木曽三川公園まで3人で走る。 木曽三川にて、たまたま岐阜スポのひでさんとお会いする。 少しバイク談義をした後、写真を撮って頂きました。どうもでした! 目隠しが中途半端に薄いのは事故です。 私が一番手前に写ってるのは、ココが私のサイトだからです。 唐龍君が太って見えるのは、やたらと服を着込んできたからです。 解散。 寒い中お疲れ様で いやいや、何がお疲れ様か。結局60キロくらいしか走ってないじゃないか。 これはツーリングレポートと呼べるのでしょうか? 今度のツーリングはガッツリ走るぞ! →HOME |