御手洗渓谷 紅葉ツーリング


こんばんわ。
キャノンボール先輩です。
一気に寒くなりました。
四季は秋という季節をド忘れでもしたのでしょうか。

毎年、紅葉の季節になったら、どこかしら紅葉の名所に足を運んでいますが、
当然のように、どこも大混雑。
しかし、今年の秋は無職という事もあり、平日の人が少ない時に紅葉を見に行く事が出来ました。
目的地は、奈良の御手洗渓谷。
相互リンクしているdorirumenさんのツーレングレポを見て、
前々から行ってみたかったのです。

名古屋西から東名阪~名阪と走り、
1時間半ほどで針の道の駅へ到着。


あ、今日はスカパーさんもいます。
ここは、来るといつもバイクだらけで凄い事になってますが、
流石に平日だから、5、6台しか止まってませんでした。

さらにココから天理まで走り、天理から南へ50キロばかり走り、御手洗渓谷へ。
過程は特に盛り上がる事はなかったので省略。
バイクで走る所を省略してしまったら、もはやツーリングレポとは呼べない気もするが、
今に始まった事ではないので気にせず進めます。



遊歩道入り口にあった、小さな滝。
この場所もdorirumenさんトコのサイトでも見ました。

遊歩道の入り口で、
屋台のおっさんに 栗 を手渡される。
栗を食いながら遊歩道入り口へ。

うごごご。

ホントだ、入り口から凄いことになってる。
左手に写る階段を登り、橋を渡って、渓谷の奥に良い見ます。

けっこうシンドイ階段を登り、
山の上へ。
所々、歩道と水辺が近くなっているので、
こんな風景も見れます。

ただ残念なのが、
時刻が2時を回っている時点で、太陽が山に隠れてしまい、
紅葉した葉が鮮やかに見えませんでした。



もう一つ残念なのが、
上に登れば登るほど、景色が悪くなっていく所・・・
この写真の時点で、かなり疲れており、中央に写るスカパー氏は撤収モード。

ここで来た道へ戻るか、別の道で、駐車場に繋がっていそうな道を進むか、選ぶ事に。
来た道を戻るのもつまらないので、戻れるかどうか分からない、駐車場の方角へ伸びる山道を行く事に。


山の上の方は日が当たっており、
なかなか綺麗な景色を眺める事が出来ました。



それにしても、先程から全く人を見ない。
一応、道の方角は帰り道の方角と同じだからOKそうだが、
なかなか下りの道が現れないのも不安を誘う。


道に岩がゴロつきはじめたり、崩れているのを発見したり、
山道の下を流れている川の流れてゆく方角が、思ってたのと違う事に気付き、
目的地を行過ぎている事に気付く。

さてさて、来た道を戻るのも不毛だし、この道を真っ直ぐ行っても、何処に行くか分からないし。
山道の下を流れる川の下流へ向えば、駐車場へ出れる筈だが・・・
そう思っていると、川のほうからシングルバイクの排気音が響く。

「あれ、駐車場、もうスグそこじゃねぇの?」

もう面倒くさいので、
山道を外れ、山を垂直に降りてゆく事にしました。


目指すは山道の下に流れる川。
アレを辿れば駐車場へ行き着きます。


枝をへし折り岩場を乗り越え、川まで降りる。
川辺も、進めない程の傷害も無く、岩を飛び渡り、下流へ。


で、何とか駐車場まで辿り着く。
うん、イケるものですね。


ちょっとした冒険を楽しんで、単車の所へ戻ると、
到着した時に会った栗のおじさんに捕まる。
栗を一袋買う。
餌を撒いて、後でキャプチャーか。
上手い商売をする。


怖いよ、
絵怖いよ!


遊歩道入り口で撮影。

御手洗渓谷は、入り口は凄いが、奥に行けば行くほど、しょぼくなって行きます。
うーん、名古屋から足を伸ばしてまで来る所では無かったかな??

でも、山を垂直に降りる事に自信が持てました。
やってやれん事は無い。
遭難したり滑落しない程度に、またどこかの山で冒険してみようと思います。

うん、25の大人がやる事じゃないかもね!


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