3月26日 (日) 関東スポーツスター缶コーヒーミーティングへ参加。 という嘘をつきました。 サイトのトップへ参加予定MTGとして挙げたのですが、 遠征費と天気と気分が劇的ケミカルリアクションを見せてくれなかったので・・ 辞めました。ごめんなさい。 しかしガッツリ走りに行きたいという気分は残っていたので、 岐阜と滋賀を結ぶ国道303号へ走りに行きました。 目的地は昭和40年に閉鎖されたという土倉鉱山跡です。 そこへ向うつもりでした。 名古屋より国道22号→21号→417号→303号と走る。 303号に入って気付きましたが、ココ、三重の四速さん主催のツーリングで走ったや。 イイ道だと思ってましたが、303号だったのか。 303号沿いには川が流れています。揖斐川の上流に当たるのでしょうか。 この辺りの水も青水なんですねー。
とはいえ、バチが当たって、もう一生彼女が出来なくなったりしたら困るので鐘の紐は元に戻しておく。 飽きてきたので先に進む事にしよう。 吊橋もなのですが、303号沿いには小さなダムが点在しておりました。 右の写真のダムは、ダムの上が国道303号となっています。 ダムを渡った先から、急な峠道の始まりです。 道の駅、星のふる里ふじはしにて休憩。 行く先の山は、まだ雪化粧。
所々落石が片付けられないままになっていましたが、 路面に雪が残っている所はありませんでした。 対向車線からはBMのツーリングモデルに乗った2人組みがやってきて手を振り、 私の後ろからは最徐行でのろのろ走る私をCB1300に乗ったライダーが抜いていきました。 けっこうみんな通行止め無視してくるんだな・・・ とりあえず、通行止め無視は自己責任の上で宜しくお願い致します。 割と細くて路面の悪い峠をのろのろと走ると、車止めで入り口が塞がれたトンネルが現れる。 トンネル信号は赤を灯しており、先に私を抜いたCB1300のライダーが工事のおっちゃんと何やら話をしている。 何を話しているかは分からなかったが、おっちゃんが不意に山の方を指差すと、 私たちの目の前で、音を立てながら山から岩や土が崩れ落ちていく最中だった。 流石にこれ以上進むのは怒られるか、と思っていると、CB1300はトンネルの中へ消えていきました。 ・・・行っていいのか。自己責任ということでしょうかね。 私も後に続く事に。 閉鎖中のトンネルなので、トンネル内の照明が全て落ちていました。 と言うか、こんな状態のトンネルを走る機会なんて滅多に無いぞ! 少し進んだところでバイクを止めて写真を撮る。ヘッドライトの明りで、露光時間を延ばした写真です。 エンジンを止めて明りを消すと、本気で何も見えなくなりました。 後ろを振り返ると真っ黒の中に小さなトンネルの出口が小さく見えるだけ。 写真では露光上げてるのでこんな写りですが、ほんとに小さな光がぽつんと見えるだけ。 目がおかしくなったかと思うような眺めです。 自分以外の車も走ってこないので、聞こえるのはどこかを流れる水の音だけ。 声を出してみると自分の声がいつまでも反響音として響いて、消えない。 怖えぇ、トンネル怖ぇ。 暫し走ると、鉱山を通り過ぎている事に気付く。 それらしい建造物は見当たらなかったが、とりあえず少々来た道を戻る。 しかし、国道沿いからは鉱山は確認出来ませんでした。 見当をつけて手当たり次第に山に登って、高い場所から鉱山を探す事に。 ・・・一人で来ないと、こんな事出来ないな。 こんな探索、誰も付き合ってくれないだろう。 私がネットで見た時は、鉱山までバイクで入って来てる写真がありました。 雪が積もっていなくても、この道をバイクが走ってこれるだろうか・・・ いや、しかし写真のバイクはトランザルプだった。この悪路でも進入できない事は無い・・・ 松の木が盛大に倒れており、これ以上は進めそうに無い。 というか、絶対ココじゃないな。 下山することに。 もういっちょ。 今度は砂利道ながらも車が通れるような道幅の取られた山道。 ココじゃなかったら嘘だろうと思いつつ、再び登山。 約20分後。 行き止まる。 というか何も無いこの山道は何の為にあるの?? 結局、土倉鉱山跡に辿り着く事が出来ませんでした。 調査不足だ。 行こうと決めたのが昨晩だからな。 誰か土倉鉱山跡の詳細な場所、教えてください。こいつはリベンジしなければ駄目です。 303号を滋賀方面へ抜けると、木之本へ出ます。 琵琶湖の北部ですね。 そのままドライブイン奥琵琶湖で遅すぎる昼食を取る。 ここまで来たら、奥琵琶湖パークウェイの峠を走らなければ嘘なんですが、登山で疲れていたためここで帰路に就く。 本当はパークウェイを走り、峠道西側の桜並木を見てから帰ろうかと思っていたのですが・・・ 何のトラブルも無ければ、岐阜側から303号→奥琵琶湖パークウェイというルートはなかなか良いと思いますよ。 次回、土倉鉱山跡を尋ねる時はそのルートを辿るぜ。 以上、ホントに目的地も何も無く、303号を走るだけのグダグタのツーレポでした。 あと、バトルアックスはネタです。 あんなモノ持ち歩いてませんよ。 →HOME |