バイカーズパーティ 4th  - 今年の流行は集中豪雨 -


7月18日に、奈良で行われたバイズパーティーに参加しました。
バイブスなどでも紹介されてるイベントですね。

午前7時。
東名阪御在所SA集合。
早すぎる。


再び集った5人のアウトローと1人のオタク。
矢印部に不自然な光球が映り、心霊現象の疑いがある。
目にかかった黒オビはデジカメで写真を撮ったときから入ってしました。
不思議ですね。

ガスを補給し、東名阪を亀山に向けて出発。

エヴォスポーツ3台、ヘリティジ、ワイドグライドの5台でまったり巡航。
道中、アメリカンに乗ったバイカーたちと頻繁にすれ違いました。
亀山に着いたらほぼ高速道路状態の一般道、名阪国道を40キロ程走り、
小倉ICで降り、南へ道なりに走ると会場へ。
名阪国道ってお得だ。

イベント開始9時30分丁度に現地到着。

殆どがハーレでした。
雰囲気はやはりバイブズ的。

受付でアトラクションの参加を勧められる。
自転車遅乗りレース、丸太早切り競争、アームレスリング大会・・・・

メンバーからの、何かやれよと言う圧力により、自転車レースに猫好きという名前でエントリーしてみる。
一番年下なので逆らうとアウトローのお兄さん方に何をされるか分からなかったもので。

とりあえず駐輪場を見て回る。

ハイテクで一部クラシックなエヴォ。
変わってるけど凄くカッコよかった
ラットにも程がある。 いかにもハーレーといった雰囲気のFL
あのエアクリーナ好きです。
凄いハンドルだ。
ウインカースイッチがグリップの先っぽに付いてた
フェンダーなど所々に手作りパーツの雰囲気を
持ったトライク。エンジンは謎の水平対向。
四角いロングタンク、TTシートカウル、小ぶりなロボハン、
ファイアーストーンタイヤ。一番カッコよかった。

11時30分。
自転車遅乗り大会スタート。
小学生の頃よりチャリ魔であったので、自転車の運転には少し自信があった。
手放し運転でも平気で交差点を曲がれる腕前です。
何としてでもチャリ魔の意地を見せつけなくてはいけない。

レースに使用するチャリをみると、サドルとタイヤが無かった。ホイールだけ。
いくらチャリ魔とはいえ、こんなアグレッシブなチャリに乗ったことはありません。あってたまるか。
エントリーしたのが速かったので、第1レースへ参加です。
スタートまでの僅かの間だけチャリの具合を確かめてみる。
若干強く漕がないと進まない上に、少し力を入れるとすぐにリアが土を削る。
というか、ゆっくり走り出すという事ができないような気がした。

レース開始。
自分は無難に少し勢いをつけて発進して、感覚を掴みながら粘る作戦で行く。
遅乗レースなのにダントツトップで走り、見ていたメンバーから早い早いとツッコミが入りまくる。
で、後半、粘って進んでいると、頑張りすぎた後ろの参加者が全員自爆しました。


優勝
一位に渡される、「いちい いちい」と書かれた割箸。
商品はハーレー純正エンジンオイル1本。
微妙ぅー。

次いで丸太早切り。
参加者が二人足りないとアナウンスが入ると、メンバーが、
「猫好きさん、読んでるよ。」
と。
「あ、マジですか?あー、じゃ、行ってきますー。」
と、私。


ノリで丸太切りに挑戦。
ガタイの良い猛者に紛れて1人ヒョロいのが混じる。
いや、体格は関係ない。ノコギリは力じゃなくてコツが肝心なんだ。
が、私が半分しか切ってない所で私の後ろのガタイの良い方が切り終えてしまう。(写真参照)
やっぱりコツとかいう問題ではなかった。奴ら10秒そこそこで切りやがった。
最後はアームレスリング。


調子に乗ってアームレスリングに参加
は流石にできなかった。
長机の脚がマジへし折れる勢いの試合が続き、去年の優勝者が2連覇を果たす。
凄いマッチョな人とトーナメントで当たった人のリアクションが面白かった。


バンド演奏。
スカをメインにしているバンドらしく、ノリの悪いバイカー達に半ギレを起こす。
バイカーはロックです。
スカは都会のB系ファッカーに聞かせてください。

バンド演奏が聞き終わると、既に飽き飽きムード。
2時頃に撤収をかける。


名阪国道をひた走ると途端に雲行きが怪しくなる。
前方の山に絡まる雲がヤバすぎ。
小雨が降りだし、サービスエリアに駆け込み様子を見る。


珍しい程のドザ降り。
今年流行の集中豪雨という奴ですね。
ゴミ箱を漁り、慌ててビニール袋をエアクリーナに被せる。
30分程で雨が上がり、再び帰路へ。


気合を入れなおすアウトローとテロリスト。
ご覧の様に私以外皆半ヘルでした。
左のエヴォスポーツにはフェンダーがありません。


以後は何の盛り上がりも無く御在所SAにて解散。
おつかれさまでした。

それと、バイカーズパティーは今年が最後との噂でした。
なかなか近場のイベントなので、毎年行きたかったのですが・・・
残念です。


→HOME