Nice! Motorcycleで製作された伝説の族族チョイノリ。
Niceのホームページに載った時から非常に欲しかったのですが、どういう因果か、Niceから買った人から、 ヤフオクで落札することに。
HDと同じくOHVエンジン。むき出しのリアタイヤからチェーン、リジッドフレームを伝い、 大地を鷲づかみにするような加速感をライダーに伝える。
最高時速は何と30キロ。 フレーム埋め込みウインカー、ナチテール、ミラー、ワンオフターンアウトマフラーに絞りハンドル。
低い重心のシルエットかつ、細身の車体は最高にカッコよかったのですが、 次々と車に抜かれる事が非常に危険であると判断し、手放す事に。
その後、Niceに関わりのあるカフェ大須のスマッシュ・ヘッドのギネス8耐の商品となりどこかの外人の手に渡る。
所有期間 04年8月 ~ 05年5月


コンパクトすぎて原付か電動スクーターか微妙な見た目。
とりあえずハンドルをギューっと絞ろうかと思う。
路肩しか走れないバイクにフロントウインカーなんか必要ないぜ。


スズキ純正リジッドフレーム。
リジッドに乗るのは初めてですが、こんなに固いモノとは思いませんでした。
コンクリートの歪みなどをのりこえるとバイクか暴れます。
車体が40キロ無いのも暴れる原因でしょう。・

フレームに埋め込まれたウインカーは発電機の電気をそのまま点滅させ、
切れかけの蛍光灯のような光を放ちます。
ナチテールランプは蛍のような弱々しいい光です。風情があります。
電装関係の修復は原因特定が困難なため断念しました。


このバイクに惹かれたのはコンパクトで低く構えたフレームワークと、
剥き出しにしたエンジン周りの荒々しさです。
前オーナーがどのような乗り方をしていたか知りませんが、
フルスロットルでも30キロ弱しか出ない状態です。
チョイノリのカムはプラスチック製らしく、オイル交換を怠ると
どんどんと、ハイカムならぬローカムになっていくとの話。
50ccとはいえエンジンをバラす技術はないので、
ヤフオクで一万円程のエンジンを購入しようかと検討中。

ステップは何故かハーレー製。
ナイスが作った時に付いていたフリスコステップが欲しいかも。

購入時の状態
2004.08.14 購入

存在を強調したタイヤに、低くマウントされたヘッドライト。
純正リジッドフレームとOHVエンジンが
チェーンを伝いダイレクトな加速感をライダーに伝える。
最高速度は30キロを記録し、オイルは500㎞毎交換、
ガソリンタンクは3リットルで始動はキックのみという
一見事故車で実用性皆無なカスタムバイク。
最高速度はチャリに劣る。

前オーナーが乗りにくいという理由で
絞ったハンドルを広げ、ターンアウトマフラーをノーマルに戻し、
フリスコスタイルハイマウントペグを普通のポジションへ換えてしまい、
コルベットのエンブレムも無くしていて、
あまり族族しなくなっている。



Chain Masquerade Ver2.0
since 2003.02.02 Nekozuki